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経験を無駄にしてはいけない [投資の心得]

相場の世界では、経験則が重視されます。

この経験則の最も典型的なものが罫線(チャート)ということになります。

この相場の経験則ということとは別に、投資家の皆さんがそれぞれに投資活動で経験したことを、その場限りのこととして失念してしまうのではなく、これを以後の投資活動に生かすこともまた大切なことなのです。

一般論ですが、人間とはおかしなもので、嫌なことは早く忘れてしまおうとします。

何か失敗をしますと、失敗の事なんか思い出したくもないということになります。

この結果、自分では気がつかないままに同じ失敗を繰り返すことが少なくないのです。

失敗をいつまでも引きずってはいけないのは当然のことですが、ただ忘れるというのではなく、失敗の理由を自覚し、この経験を生かして二度と同じ事を繰り返さないことが大切です。

この経験を無駄にせず生かしていくという考え方は、株式投資においては特に重要なことです。

株式投資に失敗はつきものです。

特に経験の浅いことが多くの失敗につながりかねません。

株価に頑なにこだわったために、買いそこなったり売りそこなったりしたことがあったと思いますし、欲張ったがために儲けるはずが損につながったとか、我慢するところを我慢できず大きな魚を逸したとか、他人の口車につい乗せられて心配したとか、失敗のケースは多種多様だと思われます。

こうした経験をすぐ忘れてしまって、比較的短い間に同じ失敗を繰り返す人が結構多いのはどうしてでしょうか。

皆さんも胸に手を当てて考えると思い当たる人がほとんどでしょう。

しかし、株式投資で同じ失敗を繰り返していたのではどうにもなりません。

趣味や遊びと違って、直ちに資産の減少につながってしまうからです。

同じ事をいつまでも繰り返すようでは、性格的に相性がないと考えて株式投資から足を洗った方がよいかもしれません。

株式投資で失敗を繰り返さないようにするためには、どうすればよいのでしょうか。

失敗すると運がなかったと諦めるのではなく、まず失敗につながった理由をよく考えてみることです。

よく「タラ、レバ」といってみても致し方ないと言いますが、「あの時ああすれば、こうなった」という事が結果的にわかるわけですから、あの時どうしてそのような行動をとらなかったのかをよく考えてみる。

その時の心理状態が明らかになれば、次に同じような状況に遭遇した時に同じ行動を繰り返さないで失敗を避けることができるわけです。

それだけではありません。

失敗の経験を分析することは成功の元にもなるのです。

経験を生かすことの重要性がお分かりでしょう。


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「まだ」か「もう」か [投資の心得]

株価が安値を更新し何十年ぶりだとかの安値をつけると、市場の話題はいつ、いくらで下値に届くのかということです。

株価が上昇を続け記録的な高値を付けた時にも、株価は行き過ぎか、そうでないのかといった議論が戦わされます。

こうした時に専門家の間で出てくる意見が、「もうよいところまで下げた」、「もう高値に届いた」という意見と、「まだ下げ足りない、下値がある」、「上値を出し切っていない、まだ上値がある」という意見です。

これは相場全体だけでなく、個別銘柄でも生じてくる問題です。

下げ相場での「もう」という意見、上げ相場での「まだ」という意見には、意見を吐く人が自覚していなくとも期待感が含まれていることが多いものです。

期待感が含まれているだけに、投資家はこの意見に賛同し、保有株は当然持続するでしょうし、新規に購入する行動につながることになりかねません。

しかし、「あて(期待)と褌(ふんどし)は外れるもの」という諺があるように、相場は期待通りに事が運ばないことが多く、このような行動は投資効率を低下させることになりかねません。

また、下げ相場での「まだ」という意見、上げ相場での「もう」という意見は、慎重派が吐く意見です。

石橋を叩いて渡るような人にみられます。

これを鵜呑みにして、まだ下がると考えて様子をみていたら、そこが底値で急反発、買いチャンスを逃した、もうこれ以上上がらないというから思い切って売却したら、そこからさらに大きく値上がりして、大きく儲けるチャンスを逃したという声を耳にすることもあります。

このいずれの場合も、外部の意見を自分に都合のよいように解釈してとった行動ですから、結果について悔やんでみても仕方ありません。

それよりも他の意見に棹差して、自分の判断でなかったことを問題とすべきです。

投資は自己責任、したがって行動を決める状況判断も自分で考えることが必要です。

そこで自分で考えるとして、「まだ」と考えるか、「もう」と考えるかのポイントは何かということです。

相場格言には、「もうはまだなり、まだはもうなり」という言葉があります。

「もう」と考えた時には「まだ」のケースが多く、「まだ」と考えた時は「もう」ということが多いというのです。

考えた反対の結果になるということであり、行動も考えと反対にした方がよいというわけです。

しかし、禅問答のような言葉通りに動けるものではありません。

状況次第では考えた通りに行動した方がよい場合もあるはずです。

格言は格言として、基本は慎重な行動をとることを優先すべきでしょう。

安値では「まだ」と考え、高値では「もう」と考えることが大切でしょう。

投資はまず「儲けるより損しないこと」が第一歩なのです。

投資とバクチの違いです。

儲け損なうことと損は違います。

逆に損失を少なくしたことが儲けと考えるべきでしょう。

この点をよく認識しておく必要があります。


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相場材料は深い読みが大切 [投資の心得]

株式市場では日常的に様々な材料が駆け巡り、これが株価に大きく影響しています。

ところが、材料に対する株価の反応が、当初から材料に対する印象とは違ったものとなることや、瞬間的には印象通りの動きをみせたのに、時間の経過とともに反対の動きに変わるということがあります。

したがって、材料が飛び出した時に瞬間の判断で行動を起こして裏目がでたということが生じがちです。

相場材料に対する機敏な判断は重要ですが、短絡的に瞬間湯沸器的な判断を下すことは避けなければなりません。

材料判断には深い読みが必要なのだということです。

その基本になるのは、その材料が企業業績にどのように影響するかということなのです。

好材料であれ、悪材料であれ、それが業績にどう影響するかということが、株価の動きに反映されるのです。

材料が意外性のあるものであったり、目新しいものであったりすると、単純にそれに飛びついてしまうことがあるものです。

しかし、どんなに意外性や新規性が高くても、それが業績とはまったく無関係となれば、株価は瞬間的に反応はしても、すぐに元に戻ってしまうことになります。

逆に一見たいした材料に見えなくとも、業績に大きく影響することが分かってくれば、株価もまた予期せざる反応をみせることになるのです。

ですから、材料が出現した時には、それがマクロ材料であれ、個々の企業の材料であれ、材料が業績にどのように影響するかを考えてみることが必要なのです。

要するに業績への影響を軸に材料を深く読み取り判断を下すことが必要なのです。

材料に飛びついて直ちに行動を起こすのに比べればワンテンポのズレが生じ、その分だけ成果が小さくなる可能性がありますが、飛びつきによる失敗はなくなり、成功確率を高めることになります。


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銘柄選択に有効な天の邪鬼的発想 [投資の心得]

「あの人は天の邪鬼(アマのジャク)だ」という言葉を耳にしたことがないでしょうか。

天の邪鬼とは国語辞典によると、その語源は昔話に出てくる悪者で、仁王の像が踏みつけている悪鬼のことで、これが「何でもわざと人に逆らった行動をとる人」を指すようになったとしています。

これを株式の世界に当てはめてみましょう。

市場全体が強気の時に、弱気意見を吐く人、逆に全体が弱気に傾いているときに強気意見を変えない人などは、典型的天の邪鬼だといってもよいでしょう。

天の邪鬼といえば聞こえが悪いのですが、これを「逆転の発想」、「逆発想」と言葉を変えてみれば受ける印象は違ってきます。

株の世界、特に銘柄観においては、この逆発想が意外と成功につながることが多いことに注目する必要があります。

株の世界では皆がそう思って行動しても、そうならないことが少なくないものなのです。

特に銘柄選択では時の人気に棹差すと期待に反した結果になりかねません。

ほとんどの投資家は、人気銘柄を追いかけて失敗した経験を持っているはずです。

理由は次のように考えられます。

市場人気が高い銘柄は、すでに株価水準が高くなっていることが多いものです。

「売りたい強気」という言葉がありますが、高い水準で買った投資家は、さらに株価が上昇しなければ利食いできませんから、強気意見を吐き続けることになります。

この投資家の利食いするための強気意見が、市場人気を盛り上げているわけですが、これに乗ってしまったらさらに上値を買う投資家が現れなければ利食いできません。

買い手が現れなければ、株価は下落します。

市場人気に棹差して失敗するパターンです。

さらに時の経過や、株価の位置によって、人気になった理由が売りの理由になってしまうことになってしまいがちです。

「材料織り込み済み」、「材料出尽くし」という言葉に象徴されます。

考えてみれば、株価自体が天の邪鬼だといってよいでしょう。

投資家が期待したのとは逆の動きをみせることが多いからです。

それだけに思い切って市場人気とは逆の発想で銘柄を絞る手法が有効になります。

例えば、円高進行で輸出関連が売り人気になっている状況の時は、円相場も行き着くところまでいけば反転すると考えて、輸出関連株の買いタイミングを探るといったような手法です。

この逆発想の手法を有効に生かすに大切なことは先見力です。

将来を先見した時、現在の人気とは逆になる可能性のある事象は少なくないものです。

ただ、逆発想の行動は勇気の必要なことです。

どうしても現実に囚われるためです。

しかし、「逆もまた真なり」という勇気が、株式投資では意外な成果を生むこともあると考えてください。


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材料の影響度は何が決め手か [投資の心得]

株価は材料に反応しますが、好材料にしても悪材料にしても、それがどの程度株価に影響するのかを推し測ることは重要です。

影響を考える場合は、第一に材料としての強弱の程度、第二に持続力を検討することが必要です。

材料としての強弱とは、株価を押し上げる力、または押し下げる力の大小と考えればよいでしょう。

好材料の場合は、それが1割程度株価を押し上げる材料なのか、3割以上も上げる材料なのかの判断が必要だということです。

悪材料の場合もどの程度株価を下げるか考えて対処する必要があります。

大きく影響する材料なら、好材料の場合は早い売りは避けなければなりませんし、悪材料の場合は保有株を直ちに処分する必要があるからです。

第二の持続力ですが、これは材料が材料として生きている時間のことです。

好材料が表面化して株価が動き出した場合、持続力がある材料であるなら数ヵ月の間、材料として生き続け、人気を集めていくこともあります。

この間は株価も上昇基調をたどります。

持続力が短ければ、材料も僅か1日だけの影響に終わり、2日目には早くも人気離散から反落することになります。

これを見極めることも成果に大きな違いを生み出します。

持続性がある材料なのに早く売却してしまい、少ない戦果にとどまったのではもったいない話です。

逆に短命の材料なのに、すぐ利食い売りせずに持ち続ければ元の木阿弥、せっかくの利益も消えてしまうことになります。

この材料としての強弱と持続力は別々のことではありません。

強い材料は持続力も長く、逆に弱い材料は持続力も短いことが多いためです。

それでは、この強弱、持続力といった影響度を考える場合、何に注目すべきでしょうか。

基本的には、相場全体に影響する材料の場合は日本経済への影響度、個別企業に影響する材料なら企業業績への影響度を考えればよいでしょう。

経済への影響度、企業業績への影響度が大きい材料は、強材料であり、持続力も長くなる可能性があります。

ただ、ここで注意しておく必要が2点あります。

第一は材料の出方が突発的か事前に予想されていたものかということです。

「材料の意外性」ともいえます。

同じ内容の材料でも、意外性が高いものほど材料としてのインパクトが大きくなります。

事前に予想されたものであれば、材料として表面化するまでに株価にかなり織り込まれてしまうためインパクトは弱まります。

第二は材料の内容が直ぐ理解できるものかどうか、その影響や展開の方向が読みやすいか読みにくいかということです。

内容が理解できない材料でしたら、直ぐには株価に影響せず、理解の程度が進むにつれて株価が動いていくことになります。

また影響や展開の方向が読みにくい場合にも同じことがいえます。


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戦略と戦術の違い [投資の心得]

株式投資に取り組む場合でも、戦争や企業経営と同じように戦略と戦術が必要です。

戦略と戦術は同じだと考えがちですがまったく違うものです。

この辺を十分に理解しておく必要があります。

よく言われることに明治の政治家には戦略があったが、昭和にはそれがなかった、この違いを端的に示すのが日露戦争と太平洋戦争だということです。

ともに大国相手の戦いでしたが、日露戦争は旅順攻略という一極集中と講和に入るタイミングまで計算された戦略があったが、太平洋戦争ではこの俯瞰(全体を上から見ること)がなかったというのです。

これが正反対の結果を生み出した指摘しています。

株式投資の場合でも、この戦略と戦術の違いを知り、これを混同しないことが重要です。

株式投資における戦略とは、長期の視点にたった基本的な投資スタンスにほかなりません。

そしてこれを決めるのが大局観ですから、大局観こそが戦略ということができます。

大局観とは相場の長期のトレンドをどう考えるかということです。

これを決定するのは相場を決定する景気、企業業績、政策、海外情勢等々、様々な相場環境条件ですが、これをベースに相場の長期の方向を見定めるわけです。

意外とこの大局観が忘れられていることが多いのです。

長期のトレンドがどうかということを忘れて、短期の相場波動だけをみていたのでは、とんでもない深みにはまってしまうのです。

大局観があってこそ、長期に強気スタンスをとるか、弱気スタンスをとるかという基本姿勢が決まります。

この基本姿勢をベースにしたうえで、個別銘柄の選択や実際の売買行動が行なわれるわけですが、これが戦術にあたります。

大局観で長期に強気と考えていれば、これに応じた戦術をとればよいのです。

短期の上下波動に右往左往する必要はありません。

大局観がなければ目先の動きに惑わされて買えば値下がり、売れば値上がりしてしまい、儲けるチャンスを逃してしまうこともあります。

大局観が弱気なら強気の時とは戦術を変えなければいけません。

あえて投資する場合でも、短期回転を重視し、上手くいかない時はいさぎよく早期に撤退することを考えなければいけません。

これが戦術ですが、こうした戦術も大局観という戦略があって可能になります。

このように大局観、すなわち戦略を持たないと、チャンスを逃し、また怪我を大きくしてしまう可能性があるのです。

ところが、投資家の中には戦術と戦略の区別がつかず、戦略を忘れて戦術だけを投資戦略と思い込んでいる人も見うけられます。

戦術を戦略と思い込んでいたのでは、投資成功の確率を挙げることはできません。

戦略と戦術の違いを理解して、戦略を構築する努力が必要なことを忘れていけません。


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固定観念にとらわれない投資 [投資の心得]

「優良株を狙え」とか、「仕手株には手を出すな」、「ぼろ株は損覚悟で」といったように銘柄には業種区分とは違った区分があります。

優良株とはまさに優良企業のことであり、仕手株とは投機性の強い株、ぼろ株とは内容が悪く倒産の危険性もあり得るような株のことを指します。

この優良株とか仕手株、ぼろ株というような銘柄区分で銘柄をみる場合に、この仕分けが未来永劫に変わらないと考えてはいけないのですが、つい固定的な観念にとらわれてしまうのです。

すでに優良株といえるような内容でないのに優良株と考えたり、時代の変化が会社を変えてぼろ株転じて優良株になっているのにぼろ株のイメージでみてしまうことがあるのです。

極端な場合には優良株がぼろ株に変じ、ぼろ株や仕手株が優良株に変わることもあるわけで、昔は優良株だったダイエーがぼろ株に変じ、昔は代表的仕手株だった宝ホールディングスが優良株に変じたといった例は限りなくあるのです。

世の変化とともに企業も盛衰を見せ、それにつれ市場の評価も変わっていくのですが、先入観にとらわれていると、これを見落としてしまいがちなのです。

そして、これが失敗につながり、チャンスを逃すことになりかねません。

ところが、人間はおかしなもので、何事も固定観念にとらわれがちです。

それだけに十分に注視する必要があるのです。

銘柄をみる場合は固定観念にとらわれることが間違いの元になりかねないわけで、いつも白紙の状態で見ることが大切なのです。


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銘柄ごとの株価習性から循環株を知る [投資の心得]

人間は「なくて七癖」と言われるように、自分では気が付いていなくても、それぞれの癖があるものです。

人それぞれの癖を知っていれば、上手く付き合うことができます。

癖を知らないために感情を逆なでして、関係が壊れてしまうことはよくあるものです。

人間と同じように、銘柄にはそれぞれに株価の癖があるものです。

激しい振幅をみせて動く銘柄、小幅な値動きを積み重ねながら時間をかけて大きな変動をみせる銘柄、一定のゾーンを往来する動きを繰り返す銘柄など様々です。

こうした株価の習性を知っておけば、投資に当たっても重要な参考データになります。

一定のゾーンを往来する銘柄は循環株または往来株といいますが、循環株を知り、その株価習性を知っておけば、効率的に成果を挙げることが可能です。

株価の習性を知る手段は簡単です。

過去の長期の波動をチャートブックで調べればよいのです。

人間の癖は生活経験のなかで知らず知らずのうちに身に付いてしまうものですが、株価の修正も長い株価の動きのなかで形成されるものです。

このうち循環株というのは、例えば1000円の水準がどうしても壁になり、1000円抜けに挑戦しては押し戻されてしまうということが長い動きの中で経験則として形成され、1000円までは上昇してもそこから反落に転じてしまいますが、500円まで下落するとそれが岩盤になってそれ以上は下がらない。

そして、また暫くすると上に動き出し、結果的には中長期の間に500円と1000円の間を往来しているような銘柄のことです。

こうした動きの繰り返しが癖になって定着してしまうわけです。

日々の動きや短期間の動きをみていただけでは、この習性は分かりませんが、長期のチャートをチェックすれば知ることができます。

一般に市販されているチャートブックは3年程度の足取りしかみることができません。

しかし循環株かどうかの確認には少なくも5年程度、できれば10年程度の動きをみるべきでしょう。

これには月間足のチャートブックが有効です。

循環株の習性を持つ銘柄が分かれば、だいたいの上値ゾーンと下値ゾーンをチェックし、これを一覧表にしておくのがよろしいでしょう。

そして、この循環株で下値ゾーンにきた銘柄を買い、上値ゾーンにきたら売るという方法があります。

下値ゾーンにある時、特別に悪材料があるかどうか、業績はどうかを調べる必要がありますが、特に問題がないようだったら買って見ることもできます。

多少辛抱することは必要ですが、下落リスクは小さいとも考えられ、時間との勝負の中で成果が得られる可能性も高いとも言えます。

循環株に限らず、銘柄それぞれの特有の癖らしきものをうまく利用することができれば、リスクの軽減と効率の向上につながると考えてください。


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ビギナーズラックの落し穴 [投資の心得]

何事でも勝負の世界にはビギナーズラックがあるものです。

初めて友人に誘われて競馬場に出かけ、よく分からないままに馬券を数点買ったら、幸運にも当たり馬券があって投資金額が2倍になったというような話を聞いたことがあるはずです。

あるいは初めてパチンコをやったら、大当たりしたという経験がある方もいるでしょう。

このほか麻雀や競輪などビギナーズラックの話をよく聞くことがあります。

初心者が勝負事で勝つことをビギナーズラックといいますが、これは理由があってのものではなく、ただ幸運に恵まれただけのことでしかないのです。

ところが、このビギナーズラックを経験すると、こんな簡単なものかと考えてしまったり、自分は勝負勘があるのだと思い込んでしまうこともあります。

この思い込みは勝負事にのめりこませ、大きな損失につながっていくことにもなります。

ビギナーズラックは幸運に恵まれただけのことだということを忘れて、実力と誤解してしまうことが悲劇につながるのです。

商品相場で大穴を明けた人は、このビギナーズラックで儲かり、こんな上手い話はないと手を広げてしまったためだともいわれます。

株式投資でもビギナーズラックの可能性はあります。

自分で勉強や研究もしないで、ただ株がよさそうだという話を聞いて、他人の尻馬に乗って買ったら成功したとか、自分で何とはなしに会社の社名が気に入ったという単純な考えで銘柄を選んで買ったら上手く行ったというようなケースです。

この成功例も偶然の結果でしかないと考えるべきです。

信用取引や先物取引に詳しいルールなども知らないままに手を染めて、最初に成功するケースもあるわけですが、これも幸運以外の何ものでもありません。

勝負の世界では、幸運だけで勝ち続けることはできません。

やはり技量がモノをいうのです。

勉強し研究して技量を高め、また経験を通じて勝負勘を養うことが大切なのです。

ゴルフの世界にはビギナーズラックはありません。

株式投資とて基本的にはビギナーズラックはないと考えるべきです。

あっても1回限りのまさに「ラッキー!」のケースだけです。

株式投資は、研究心が旺盛で勉強意欲のある人が成功確率を高めることができると考えなければいけません。

ビギナーズラックを誤解して一気に投資の手を広げることは避けたいものです。

特に信用取引や先物取引については、十分な研究が必要だと考えてください。

証券投資で証券会社とのトラブルは、ほとんどが信用取引、先物取引にまつわるものです。

投資家が十分にその仕組みを理解し、証券会社の担当者の話は参考にするだけといった自主性を持っていれば避けられることです。

所詮は自らが汗しなければ成功は覚束ないと考えるべきなのです。


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合理的に行動することの重要性 [投資の心得]

合理的に行動するということは、どのようなことを指すのでしょうか。

これは投資する場合の基本的な鉄則を忘れないということです。

基本的鉄則はいろいろと考えられますが、最も重要なことは自分の置かれている立場、投資資金の性格、投資の目的をはっきりと認識することです。

これを忘れて、ただ単に自分の性格にマッチした投資法だからと野放図な投資をしてはいけないのです。

投資資金の性格は、所得が多く純然たる余裕資金である場合があれば、老後の生活費となる退職金、病弱な家族を抱えてこれに備えた治療費、家の建築資金、子供の学費など将来の使用目的がはっきりしている資金の場合もあります。

性格的には投機的な投資法がマッチしていると考えた時、余裕資金ならば問題はありませんが、使用目的がはっきりしている資金の場合に投機的な投資を行うというのは決して合理的に行動しているとはいえません。

投資の目的についても明確にする必要があります。

株式投資の目的は、あくまでも利殖であることに変わりはありませんが、利殖といっても長期にじっくりと資産作りをしていこうというのか、短期に夏休みの家族旅行の資金を稼ぎたいというのかといったように目的は様々です。

性格的にマッチしているからといって、安定じっくり型の投資方法で家族旅行の資金稼ぎをしようとしても無理な相談と考えるべきでしょう。

利殖の目的に沿って性格にはマッチしない投資法でも選択しなければいけないこともあるわけで、これが合理的行動ということになります。

もう一つ「合理的」行動という場合に重要なことは、自分の投資知識や経験がどうかということです。

投資知識や投資技術の経験が浅いのに、投機的性格だからといって、いきなり仕手株に手を出すようなことがあってはいけません。

株式市場は百鬼夜行、仕手筋にとって、素人は赤子の手を捻るようなものと考えていると思わなければいけません。

知識や経験が浅くてはいいようにあしらわれてひどい目に合いかねません。

過去にこうしたケースを数多くみております。

知識も経験も浅い商家の主人がセールスマンの甘い誘いに乗って仕手株につぎ込んで、結果的に倒産・一家離散という結果になった事実を目にしています。

長期投資では知識・技術の経験の差は余り出てこないものです。

少なくも知識や経験が浅い段階では性格とは無関係に、長期投資を第一義に考えることが「合理的」と考えるべきでしょう。

知識や経験を積んでから性格にマッチした手段で投資していくことが問題が少ないはずです。


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