So-net無料ブログ作成

日本株週間展望 [株式展望]

12月2週(7日-11日)の日本株は続落の見込み。

米連邦公開市場委員会(FOMC)を翌週に控えて積極的な買いが手控えられる中、海外景気の不透明感からやや売りが優勢となりそう。

新規の買い材料に乏しいだけに、需給面では株価指数先物・オプションの特別清算値(SQ)算出を前にした裁定解消売りも懸念される。

1週の日経平均は週間で1.9%安の19,504円で終了、7週ぶりの下落となった。

7-9月期の法人企業統計での国内設備投資の改善や為替のドル高・円安、中国景気に対する過度の悲観後退から1日には日経平均が3カ月ぶりに2万円を回復。

ただ、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和策に対する失望やドル安・円高、低調な米経済指標から週末に上げ幅を全て失った。

2週は海外で8日に中国11月貿易収支の事前予想は輸出が前年比5%減)や7-9月期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値、9日には中国11月生産者物価(同前年比6%低下)や消費者物価、11日は米11月小売売上高などが発表される。

国内では8日に7-9月GDP改定値(同前期比年率0.2%増、従来0.8%減)、10月機械受注(同前月比1.6%減、前月は7.5%増)が予定される。

上方修正見込みの国内GDPの株価への影響については、市場で見方が分かれている。

米国では11月のISM非製造業総合景況指数が過去6カ月で最低となるなど、堅調とみられていた内需にやや陰りが見えている。

金融政策の変更が接近しているだけに、中国の経済指標が弱含めば世界景気の先行きに対する懸念が高まることも予想される。

需給面では、日本株の裁定買い残が11月27日時点で9週連続増加しており、売買高が少ない中で仮需の積み上がりが株価を押し上げる一因ともなっていた。

買いのエネルギーが低水準だけに、裁定解消売りが膨らむと株価の重しになりやすい。


My アルバム

http://mydreamtoday225.blog.fc2.com/



nice!(41)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

今週の為替相場展望 [為替情報]

今週11月30日-12月4日週の為替相場は、調整ドル安と中長期スパンでの底固め、根強いユーロ安と反動調整的な反発、資源国通貨(豪ドル、NZドル、カナダ・ドルなど)の下げ止まりの持続性を見極める展開となる。

ドル/円の週足テクニカルでは、26週移動平均線122.22円前後、一目均衡表の雲の上限121.44円前後、基準線120.97円前後などが下値サポートラインとして意識されるだろう。

各ラインなどを下値メドとした下値固めと、緩やかな下限切り上がりトレンドの持続を見極める展開が続く。

雲の上限は来年2月にかけて、122.40円方向への右肩上がりを維持したままだ。

今週の注目は、まず26日の米感謝祭からスタートした米国・年末商戦の「出足状況」となる。

速報ベースで底堅さが示されると、ドルの下値固めや日米株の上昇を通じたリスク選好の円安地合いが支援されやすい。

対テロ戦争に向けた欧米とロシアの関係融和、あるいはロシアとトルコの対立回避に安心感が広がると、株高・円安を後押しさせる。

ただし、前週末には中国株が急落となっていた。

あくまでも今後の新規株式公開(IPO)の再開と円滑消化に向けた「中国株全体の割高是正と買い場作り」という思惑もくすぶっている。

今週明けから中国株が安定化すると、円安や資源国通貨の上昇をサポート。

反対に混乱が長引くようなら、円高や資源国通貨安を意識した手探り相場となる。

12月1日の中国PMIを含めて、中国情勢に一喜一憂の不安定さは警戒されるだろう。

今週の注目イベントは、12月3日のECB理事会。

3日にかけては追加量的緩和への期待感が、世界株の下支えと円高抑制、ユーロの戻り売り要因として注目されやすい。

一方で3日の緩和内容が想定の範囲内となれば、一旦の「材料出尽くし」へと作用。

小規模緩和による失望リスクを含めて、理事会後にはユーロの買い戻しや、ユーロ/円以外でリスク回避の円高に振れる短期波乱は警戒される。

続く注目は12月4日の米11月雇用統計となる。

米国では年末商戦向けの臨時雇用などにより、労働市場は活況を呈してきた。

賃金についても、自動車業界などで労働組合との賃上げ合意が具体化されている。

雇用・賃金ともに一定の改善が見られると、米FRBによる「12月利上げのあとの来年3月利上げ」が新たな相場テーマへと浮上。

ドル/円は先行き124-126円方向が上値ターゲットになる可能性を秘めている。

ただし、米国の雇用、賃金ともに、前月に予想を上回る改善を記録した。

今回は11月23日の米感謝祭休日などもあり、思わぬ反動減速となるリスクも消えていない。

すでに公表されている同じ11月分の消費者信頼感指数は、大幅悪化となる不穏な前兆シグナルも見られていた。

その中で4日の雇用統計や平均賃金が伸び悩むようなら、改めて「来年の利上げペースは超緩慢になる」という見方が拡大。

ポジション調整的にドルが売り込まれ、ドル/円も当面はドルの上値が重くなる余地も残されている。

一方で過度な米利上げ警戒の後退は、米国株やユーロ、資源国通貨を下支えする点も注視されるだろう。

資源国通貨については、今週に豪州やカナダで中銀の金融政策委員会が予定されている。

緩和姿勢の堅持による各通貨の中長期スパンでの戻り売り圧力と、過度な悲観見通しの修正による短期買い戻しという上下動の可能性をはらんでいる。


My アルバム更新しました。

御岩神社

http://mydreamtoday225.blog.fc2.com/


続きを読む


nice!(52)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

日本株週間展望 [株式展望]

12月1週(11月30日-12月4日)の日本株は、日経平均株価が3カ月ぶりの2万円回復を試す。

欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和観測が広がっており、景気や流動性の下支えを見込む買いが先行しそうだ。

米国の重要経済統計の発表も相次ぎ、堅調な内容が見込まれる中、ドル・円相場も安定推移する公算が大きい。

11月4週は、日経平均が週間で0.02%高の19,883.94円と小幅ながら6週続伸した一方、東証1部全体の値動きを示すTOPIXは0.5%安と6週ぶりに反落した。

シリア国境付近でのトルコによるロシア軍機撃墜で露土関係が緊張、ロシアによる報復は避けられそうな見通しだが、パリの同時テロ以来、地政学リスクは投資家の間で意識されている。

感謝祭明けからスタートした米国の年末商戦動向を見極めたいとの姿勢も重しになった。

ECBは12月3日に定例理事会を開催、市場では追加緩和策への期待が強まっている。

ドラギ総裁は20日の講演で、インフレ率を速やかに2%弱へ戻すため、必要な措置を取ることに意欲を示した。

米国では1日に11月の供給管理協会(ISM)製造業景況指数、4日に雇用統計と重要統計の公表が目白押し。

市場予想では、雇用統計の非農業部門雇用者数は20万人増の見通し。

前月は27.1万人増。

4日には石油輸出国機構(OPEC)総会も開かれ、低迷する国際原油市況への影響が注視される。

ただし、日経平均が2万円に乗せた後は上値の重い展開となりそうだ。

東証1部の騰落レシオなど一部テクニカル指標に過熱感が残る上、裁定買い残は半年ぶりの高水準と先物主導で解消売りが出やすい状況にもある。


My アルバム

http://mydreamtoday225.blog.fc2.com/



nice!(46)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー